2017年10月10日火曜日

ジャンボリーに参加してきました!!


こんにちは、リハビリテーション部の浅貝と和田です。
924日~26日まで福島県郡山市にあるホテル華の湯というところに研修に行ってまいりました。今回の研修では民医連に勤める全国の20代以上の職員が福島に約700人も集結ました。そこで、3.11から福島がどのように復興されていったのか。また現在も続く福島に住む人々の課題や苦しみはどういったものなのか。そして原発とは何なのか。等について学びました。

福島空港  福島はウルトラマンの生みの親、円谷さんの出身地です。ウルトラマングッズがたくさんありましたよ!!



会場の様子  北は北海道 南は沖縄と全国から集まった約700人の民医連職員です。






3.11と福島の復興 
1枚目は現在(2017)の福島の港の様子       
2枚目は津波直後(2011)の港の様子
3枚目は中央市場であり、現在は恋人たちのデートスポットとなっています。また目の前に僕たちもよく利用する、イオンモールを建設されていました。たった6年前の出来事とは思えず大変ショッキングでした。


 




現在も続く原発の爪あと 
以下の写真はまだ復興が進まず人が住むことができない帰宅困難地域の様子です。自分たちはバスで速やかに移動しましたが、まるでゴーストタウンのように人の気配がありませんでした。ショッピングモールや僕たちがよく利用するコンビニに草木が茂りはじめていました。




今回の研修を通して、、
あの大震災から6年がたちました。テレビで取り上げられる回数はかなり減ってしまい。自分たちが福島の現状を知る機会もかなり少なくなりました。そして現在、原発再稼動するというニュースを度々耳にします。こんなにたくさんの人々の生活を脅かし、未だ完全に復興できていない現状が続いている中での再稼動のニュースです。
今回の研修で福島に住む人々からたくさん話を聞きました。その中で「この現状を風化させてはいけない」、「だから全国の人々に福島の現状を伝えて、第二の福島を作ってはいけない」という言葉が大変印象的でした。福島の帰宅困難地域を自分自身の故郷と照らし合わせると胸が痛みました。







3日間共に班行動をした人たちです。料理もおいしかったです!!