2021年11月9日火曜日

「2021年度新入職のみなさん、ようこそコープおおさか病院へ」

 

2021年度入職の理学療法士、作業療法士のみなさん、ようこそコープおおさか病院へ。

やっとこの場で言うことができました。もう10月なのになぜ今さら。

振り返ってみると、4月からの半年間は何よりも先にみなさんを臨床デビューしてもらうことでいっぱいだったように思います。






昨年の臨床実習はどこも中止または短縮でした。患者さんとの会話や、患者さんの身体に触れた経験をほとんどできないまま国家試験をパスして入職されました。受け入れる側も困惑しました。一緒に働く人たちがどんなキャラクターなのか把握しようという思いで、それぞれの卒業校に連絡して担任の先生にアンケートをお願いしました。4月に入職されてから各自の不安や期待について聞き取りながら今年の研修を計画しました。OSCE(客観的臨床能力試験)も行って、実習経験バラバラな彼らの力量や個性を理解しようとしました。




いま、ようやく1日を療法士として過ごすことができるようになってきました。先輩職員から成長が見える点、悩みを抱えていることなども聞くことができます。

ここから一人一人が己を理解し、認め、学びながらセンスを磨いていってほしいなと思います。

とはいえ、もう来年の採用や職場の体制についての方針を詰めていく時期です。1年早いな!!

理学療法士 阿部広和




2021年9月12日日曜日

夏祭り♪♪

 

5階・地域包括ケア病棟 四季を感じる取り組み☆


8月、会議に会議を重ね…夏祭りをしました!


祭りといってもスーパーボールすくいと輪投げ・浮き輪投げだけですが、

入院中の患者さんに夏を感じて頂きたく、音楽や飾り付けで雰囲気を出しました。



飾り付けは、作業療法士と患者さんが一緒に、リハビリもかねて毎日少しずつ作成。

輪投げは、座って手の運動・立って足の運動やバランス練習にもなります。




もちろん、感染対策はしっかりと!


限られたいつもの体操メンバーで、

密防止・手指消毒・物品の消毒作業・換気しながらしています。


当日、99歳の患者さんが、スーパーボールすくいを見て、「懐かしい!ありがとう。」と手をたたいて喜んでくれました。スタッフ一同やってよかったと感動。


こちらこそ、ありがとうございます。


地域包括ケア病棟 専従理学療法士 阪口 真由美



2021年9月5日日曜日

七夕祭り

 

5階・地域包括ケア病棟 四季を感じる取り組み


7月、入院中の患者さんに七夕の飾り付けを作成して頂きました!手のリハビリもかねて…

その仕上がりにスタッフはビックリ。

7月中、病棟の食堂が賑やかに楽しくなりました。

ありがとうございました。










七夕当日は、いつもの体操メンバーで感染対策をしながらゲームをしました。

手指消毒・消毒作業、密対策、換気はばっちりです!






コロナ禍で、今までできていたことができなくなっていますが、皆様の安全を第一優先に、できることを探していきたいです。


地域包括ケア病棟 専従理学療法士 阪口 真由美

2021年2月5日金曜日

地域包括ケア病棟とは、、、?

 

一般病棟で急性期治療を経過し病状が安定した患者さんに対して、リハビリや在宅復帰に向け医療や支援を行う病棟になります。

 

当院では、いろいろな方法でリハビリを提供しています。

各療法士が個別(従来の11)でリハビリをする以外にも、院内デイ・集団リハ、自主トレ指導、食前体操など、病棟看護師や介護士と一緒に協力しながら、患者さんの能力や全身状態に合わせた組み合わせでリハビリを行っています。

 

 

院内デイ・集団リハビリでは、平日毎日、能力や全身状態に合わせて少人数のグループに分け運動をしています。



   


内容は、筋力トレーニング・体操・認知症予防体操・起立練習・歩行練習・マシントレーニングなど様々です。


     


大事にしていることは、①安全、②個別性、③チームワークです。

   安全に病状にあった適度な運動を

   個人に合った在宅復帰に必要な能力アップを

   リハビリ、看護師、介護士など他職種がチームとなりサポートします。

日中ベッドで寝ている生活から、在宅復帰・社会復帰に向け、椅子に座って過ごす時間をつくることから始めましょう。見学からでも参加可能です。

 コロナ対策では、体調管理、運動前後の手指消毒、マスク着用など三密対策もしております。


地域包括ケア病棟 専従理学療法士 阪口 真由美